こんにちは。Twitterなどで時々発信はしていたのですが、僕が思う上手な質問の仕方を記事としても残しておこうと思います。基本的にはプログラミングの質問時の形式ですが、それ以外の場面でも応用できると思います。
結論
僕が質問する時、あるいはされる時にいつも考えているのは以下の観点です。
- 目標の状態、最終的に何がしたいか
- 今つまづいている点、分からない点
- 現状に至るまでに試したこと
- エラーなどが出ていればその内容、あるいは全文
- 該当部分のコード、あるいは全文
解説
「最終的に何がしたくて、今何ができていないか」+「ここまで何を試したか」をまとめると非常に質問の意図が明確になります。
質問する側の人が持っている情報は思っている以上に多く、きちんと説明しないと質問される側には何が問題で何に困っているのかが結構伝わらないのです。
そして何よりも、これをまとめてみると問題が明確になり、質問しようと思っていたら割と自分で解決できることがあります。
もちろん毎回綺麗にまとめられるとは限らず、手も足もでない時はあります。そういう時はそういう時で素直に手も足も出ませんと伝えれば良いでしょう。
ChatGPTなどのAIにも使える
ChatGPTに代表される対話型AIのプロンプトとしてもこの形式は有効です。基本的に質問内容は具体的で条件が多い方がAIの回答の精度は高まります。
特にプログラミングに関しての質問は現状のコードとエラーを載せるとかなり正確に回答してくれます。ぜひ試してみてください。
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