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【AIへの共有を爆速に】記事の本文だけをMarkdownで一発コピーできるChrome拡張「Article Clipper」を公開しました

その他

3行まとめ

  • Web記事の本文だけを抽出し、Markdownとしてクリップボードに一発コピーできるChrome拡張「Article Clipper」を作りました(Readability使用)。
  • 広告・関連記事・SNSボタンなどのノイズを除けるので、ChatGPT/Geminiでの要約・分析や、Notion/Obsidianへの保存・共有がスムーズになります。
  • 使い方は右クリック(またはショートカット)で「記事をMarkdownでコピー」を選ぶだけです。

みなさん、最近はAIの進歩が凄まじくほとんどの方が使っていますよね。

特にライター、マーケターなどメディア運営に関わる方は毎日のように競合記事をAIで分析しているのではないでしょうか。あるいはニュース記事の要約をしたいときもChatGPTやGeminiで行っている方は多いですよね。

でも記事をコピーするとき、こんなお悩みありませんか?

  • 範囲選択が面倒
  • コピー時に広告・関連記事・SNSボタン・改行崩れに邪魔される
  • 何回も同じ作業をすると時間がかかりすぎる

そこで、Webページから本文を抽出しさらにAIに読み込ませるときに最適なMarkdown(マークダウン)形式としてクリップボードに一発でコピーできる拡張を作りました!

Article Clipper - Chrome ウェブストア
記事をワンクリックでMarkdown形式にコピー。AIへの記事分析依頼を効率化。

Markdown形式がなぜ良いのかはこちらの記事をご覧ください。

こんな方におすすめ

  • ライター・編集者・マーケター:競合記事の分析、構成研究、要約の下処理を速くしたい
  • メディア運営・SEO担当:記事の比較、リサーチログ作り、チーム共有の効率を上げたい
  • PM・コンサルなどリサーチが多い職種:複数ソースを集めて要点整理する時間を減らしたい
  • Notion/Obsidian等で情報をストックする人:記事を“貼れる形”で保存して、後で再利用したい
  • 学生・研究用途:レポートや卒論の下調べで、出典記事を整えて残したい

使い方

使い方は簡単で、インストール後右クリックメニューから「記事をMarkdownでコピー」をクリックするだけ!

ショートカットキーを使いたい場合は chrome://extensions/shortcuts から任意のキーを設定してください。

おすすめは Ctrl+Shift+C(Mac: ⌘+Shift+C)です。

何が嬉しいのか

この拡張機能でできることはシンプルに「記事本文を抽出してMarkdownでコピー」です。

この拡張機能が効果を発揮するのは、“読む”よりも“使う(分析・要約・保存・共有)”工程です。本文だけが整った形で手元に残るので次の作業が一気に速くなります。

  • 範囲選択が不要:右クリック(またはショートカット)一発で本文を取得できます。
  • 広告・関連記事・ボタン類が混ざらない:AIに渡す入力がノイズだらけになるのを防げます。
  • Markdownなので貼り付け先を選ばない:Notion/Obsidian/Google Docs/社内Wikiなど、多くのMarkdown形式に対応したツールににそのまま貼って読みやすい形になります。
  • AI要約・分析が安定しやすい:余計な文言が減り要約や分類のブレが小さくなります。

特に「記事をコピー→整形→AIに貼り付け」の作業を何回もやっていた方ほど効果を実感しやすいと思います。

具体的な使用場面

競合記事をAIで要約・比較したいとき

競合の記事を複数本まとめて要約したり、論調や構成を比較したりする場面では「本文だけ」を高速に集められると作業が早いです。余計な文章、ボタンなどが混ざらないのでAIに渡す入力がスッキリします。

ニュース記事の要点だけを抜き出して社内共有したいとき

Slack/Teamsや社内Wikiに貼るときに本文がMarkdownで整っていると読みやすく、リンクだけを投げるより情報が伝わりやすくなります。

Notion/Obsidianなどのノートに「情報資産」として残したいとき

気になった記事を、あとで検索・再利用できる形で残す用途です。本文をMarkdownでコピーできると貼り付け後の整形がほぼ不要になります。

AIに渡す前の“前処理”として本文だけ取り出したいとき

AI要約や分類、情報抽出をする前に広告や関連記事を落として本文だけにすることで出力の質が安定しやすくなります

注意点

  • Webページの作りによっては記事を抽出できない場合があります。
  • 会員限定エリアのような特殊なレイアウト部分は抽出できなかったり、崩れることがあります。
  • 画像・埋め込み・コードブロックなどはサイトによって差が出ます。

お問い合わせ先

不具合のご連絡、ご意見ご要望などございましたら以下のフォームよりお問い合わせください。

https://forms.gle/GngSeF6g5CuVTEBDA

この記事を書いた人
小林 秀樹

Web制作フリーランス9年目|ディレクター・フロントエンドエンジニア
「世界一初心者に優しい」→セカヤサ。

コーポレートサイトやLP、メディア立ち上げまで幅広く対応。コーディングを軸に、UX設計・SEOライティング・サイト運用まで一貫対応。

法律系オウンドメディア立ち上げ支援では、特定のキーワードでのSEO1位を実現し問い合わせ獲得に貢献。また大手専門学校サイトの大規模リニューアル(100ページ超)でのディレクションと実装の両面の経験あり。

最近では、AIツールによる自社サービスUI制作や、ChatGPTを活用した記事執筆フローの構築など、AI時代に対応した制作手法の実践にも注力している。

X:https://x.com/hideki_climax

zenn:
https://zenn.dev/hideki_climax

制作実績:
https://tan-band-c66.notion.site/37abe7077b184b338fd8f53f6873ca1d

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