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駆け出しエンジニアを自称する諸君。プログラミングを学ぶ前に、そのナメた根性を叩き直しなさい。あと日本語も勉強して。

Web制作の考え方を学ぶ

はい、今回はタイトルの通りです。

炎上しようが何を言われようが、この際そんなものは知ったこっちゃありません。

最近あった出来事と、そこから推察されるTwitterの駆け出しエンジニア界隈の現状をまとめていきます。(今回はWebのフロントエンドコーダーを目指すような方々を中心に指します)

あくまで推察の内容は何か数値的に検証しているわけではないので正しいという確証はありませんが、警鐘を鳴らす目的で書きます。

何があったのか

僕がやらせてもらっているメンタリングサービスを受けていた方が、平たく言えば詐欺まがいのプロフィールと案件の取り方をしていたようです(これが誰なのかということに関する詮索はお止め下さい、質問なども流石にお答えしません)。

その方のTwitterプロフィールには、

  • 集客力の高いHPの制作方法を発信
  • 効果の出るHPを作るのが得意
  • フォローしたら集客について学べる

といった文言が羅列されていました。まあもうこの時点で色々お察しかと思います。笑

これだけの情報ではもはやアカウントを特定するのは不可能なぐらいに溢れていますね。

で、実際にメンタリングを進めて行ったところはっきり言ってコーディング能力は皆無でした。少なくとも案件を受けられるレベルには到底及んでいませんでした。

実際どのくらいのレベルかというと、非常にシンプルなデザインを、3ヶ月教えてもろくにコーディングできないという有様です。デザインは以下のものです。

「3ヶ月教えても」ということに関しては僕の教える能力の不足もあり得ます。それに、そもそもコーディングができないから誰かに教えを請いたいという話です。なので能力が足りていないこと自体は全く問題ないのですが、上記のデザインがコーディングできないにも関わらずあのようなプロフィールを掲げて案件を受けているのは非常に問題です。

これでは明らかな嘘です。法律的にも詐欺に当たるような気がしますね。(実際どうなんでしょう、法律にお詳しい方がいたら教えていただけると助かります)

案件をお願いする側からしたら、能力の有無は判断は非常に難しい。特に発注前はなおさらです。

こういう人間に発注してしまったが最後、金額に見合わない納品物を納品されて泣き寝入りということにもなりかねません。

とにもかくにも、プロフィールの文言と実際の能力に著しい乖離がある人はいることを確認したということです。

そこから推察される駆け出しエンジニア界隈の現状

さて、上記の1例のみで断言するにはやや飛躍があるとは思いますがあのようなプロフィールのアカウントには一定確率で全く能力がない人間が紛れているということが予想されます。

そういった事象が起きているという事実も大変問題ですが、そもそも能力がないくせに堂々と嘘のプロフィールを書けるその根性が大問題です。

そんなんだから「3ヶ月で月収100万円!」みたいな広告に騙されるんじゃないですか?で、現実に直面した時に「アホな広告を信じてしまった自分」ではなく社会が悪いという思想になっていく・・・なんて。

最後のはかなり邪推が混じってますが、そういう考え方に改善の余地がないか疑ってみる必要はあると思います。まあこれは人間誰しもそうかもしれませんね。常に自分を顧みられる人間になりたいものです。

あと日本語も学んでください

円滑なコミュニケーショ能力、ひいては会話ができるできないは案件において非常に重要です。

実は3年ほど前にも同じ趣旨の記事を書いていますが、今でも考えは変わりません。

例の方とのやりとりでは、僕が知らない情報を後から出してきて話をひっくり返したり「今〇〇しようと思っていました」「実は〇〇していました」という言い訳がましい発言が散見されました。

まあ僕とのコミュニケーションでは最悪かまいませんが、クライアントにこの態度では信頼は得られないでしょう。

また大変言い方は悪いですが、このようなこともありました。

人間、こういった細かいところから信用を失っていくものです。

まとめ

というわけで最近の界隈への憂い、ひいては僕の愚痴でした。笑

しかし今回書いた内容は、「自分は当てはまらない」と思う方にもぜひ心に留めてほしいと思います。僕も人からそういう見られ方をしていないかは気をつける必要があるなとこの件を通して感じました。

とにかく、誠実な人間でありたいです。信頼で成り立つフリーランスは特に、という側面はありますがもうこれは働き方がどうとかは関係ないですね。

やっぱり嘘はダメです。

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