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フリーランスになりたければプログラミングなんかよりコミュニケーションを学べ

Web制作の考え方を学ぶ

こんにちは。先日はtwitterでとあるツイートをしました。ちょっと感情的になった部分もありますが、やはり思うところがありました。

こちらについて、もう少し付け加えたいことがあるので記事を書いています。

フリーランスを目指す上で必要なもの

フリーランスで生きる上で、コミュニケーション能力は不可欠です。
今回僕が怒っている理由は「シンプルに不快だった」というのももちろんあります。しかし、僕が最も怒っているのは「フリーランスになりたいのにそういうコミュニケーションを取ってしまうことに危機感がない」ことなんです。

いいですか?あなたはフリーランスになりたいんですよね?フリーランスを「簡単に」「どこでも」「楽して」稼げるものだと勘違いしていませんか?

いや、正確に言うなら騙されていませんか?

フリーランスとはそもそも何か

フリーランスとは、要するに1人で会社をやるようなもんです。営業、受注から納品まで全部1人でやるということです。受注先の人と密に連絡を取る中で、数日返信しないことは信用を落とすことに直結します。2回目の仕事をもらえなくなる可能性も高い。それはフリーランスにとっては死活問題です。

元から信用してくれる顧客がいればいいですが、そんな人がいたら始めから苦労しませんよね。やっぱり地道に信用は積み上げていかなければなりません。

フリーランスという言葉を冷静に捉える

おそらく多くの方がプログラミングに興味を持つきっかけは、転職やフリーランスなどの単語で検索して引っかかる「プログラミングスクールに関する記事」かと思います。その中でよく「未経験から月収○○万円に!」とか「3ヶ月でフリーランスで月収○倍!」とか、そういう謳い文句を目にしたはずです。

皆さん。冷静になってください。

そんなわけないでしょ。

もちろん上記のことを達成した人が全くいないわけではないです。フリーランスで仕事を取り始めること自体も、早い人なら3ヶ月で最初の案件にたどり着きます。

しかし、誰でもいきなり生活がガラッと変わるわけではないんです。「フリーランスで仕事を取ること」と「フリーランスで生活すること」にはそれなりに隔たりがあります。

いきなり大きな成果が出せるのは、色々な条件が重なり合った上での話です。

それに、「フリーランスはバラ色の生活だ」みたいに思われている方もいるかもしれませんが全然そんなことないです。フリーランスにあって会社員にない特有のメリットがある、という話であってフリーランス>会社員という図式ではないです。

しかしフリーランス全員が完璧なわけではない

ここまで偉そうなことを言っておいて大変恐縮ですが、僕も全然完璧じゃないです。というかフリーランスで動いているからといって全員が全員コミュニケーションのプロかというと意外とそうでもないと思っています。逆にちょっと意識するだけで周りに差をつけられると言えます。
基本的な「即レス」「言葉遣い」「丁寧なリマインド」などなど、挙げればたくさんありますが、今のうちに意識しておきましょう。会社員からフリーになりたい方は、むしろそういった面で有利と言えます。

まとめ

改めて今回僕が皆さんに言いたかったのは「フリーランスで生きる上でコミュニケーションがいかに大事か」ということでしたが、もう少し大きな視点で言えば「情報に踊らされないで欲しい」ということです。しょうもないアフィリエイト記事に乗せられ、むしろ皆さんが苦労するというのは間違っています。しっかり地に足をつけて進めていきましょう。

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この記事を書いた人
小林 秀樹

Web制作フリーランス9年目|ディレクター・フロントエンドエンジニア
「世界一初心者に優しい」→セカヤサ。

コーポレートサイトやLP、メディア立ち上げまで幅広く対応。コーディングを軸に、UX設計・SEOライティング・サイト運用まで一貫対応。

法律系オウンドメディア立ち上げ支援では、特定のキーワードでのSEO1位を実現し問い合わせ獲得に貢献。また大手専門学校サイトの大規模リニューアル(100ページ超)でのディレクションと実装の両面の経験あり。

最近では、AIツールによる自社サービスUI制作や、ChatGPTを活用した記事執筆フローの構築など、AI時代に対応した制作手法の実践にも注力している。

zenn:
https://zenn.dev/hideki_climax

制作実績:
https://tan-band-c66.notion.site/37abe7077b184b338fd8f53f6873ca1d

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