X(旧Twitter)でユーザーを悩ませるインプレゾンビ。特にトレンドを表示してもインプレゾンビのリプライや投稿だらけで一体なんのトレンドなのか分からないことが増えていますよね。
そんなインプレゾンビを本当に一撃で綺麗さっぱり消し去る方法を見つけたので紹介します。
本記事では位置情報を使ってフィルタリングする方法を解説しますが、ミュートワードを指定していい感じにインプレゾンビ対策する方法も最後に紹介しますので合わせてご利用ください。
解説
Xで検索するとき、頭に「lang:ja geocode:30.935364,143.317099, 1625km」をつけて検索するというものです。
Xでは検索にさまざまなコマンドが利用でき、「いいね数が100以上」「リポスト数が50以上」などの条件をつけることができます。その中の言語設定と位置情報設定を利用しています。今回のものは以下の2つのコマンドを組み合わせています。
lang:ja:日本語で投稿されたもの
geocode:30.935364,143.317099,1625km:北緯30.935364度、東経143.317099度地点を中心にした半径1625kmの円の範囲(下画像)から投稿されたもの
このコマンドを使うことで、日本国内かつ日本語の投稿のみを対象に検索が行えます。かなり強烈に検索対象を絞っているため、インプレゾンビの投稿は限りなく0に近くなります。試してみればすぐにわかります。
ちなみに後述の元の情報ではこれより狭い範囲指定がされていましたが北海道の稚内から沖縄の那覇までもれなく含まれるよう改良しています。
また、検索のたびに入力する必要がありますがそれはちょっと面倒です。ユーザー辞書に「lang:ja geocode:30.935364,143.317099,1625km」を登録しておくと良いでしょう。
注意点
強力が故に、副作用もあります。
- アカウントの「場所」欄を設定していないアカウントからの投稿が検索対象外になり見れなくなる(下画像)
- アカウントの「場所」欄さえ日本国内に設定されていれば検索に引っかかってしまう。GPSなどを利用して判定してるわけではない模様。
かなり多くのアカウントが場所欄を設定していないので、インプレゾンビを消しているというよりは「インプレゾンビを含む数多くの投稿を消している」というのが正しいかもしれません。
普段使いは難しいかもしれませんが、トレンドを把握したい時限定で使うならかなり有用です。
ミュートワードを指定して対策する方法
別記事で詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。この方法はアカウントのミュートワード設定を用いていますので、一度指定すればスマホでも効果があるやり方です。
ミュートワード指定のブラウザ拡張機能版はこちらです。上記の方法はやや難しい部分もあるので、簡単に導入したい方はこちらがおすすめです。
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