X(旧Twitter)でユーザーを悩ませるインプレゾンビ。特にトレンドを表示してもインプレゾンビのリプライや投稿だらけで一体なんのトレンドなのか分からないことが増えていますよね。消したいと思う方がほとんどでしょう。(インプレゾンビが何かについて改めて知りたい方はこちら)
そんなインプレゾンビを本当に一撃で綺麗さっぱり消し去る最強の消し方を見つけたので紹介します。
本記事では位置情報を使ってフィルタリングする方法を解説しますが、ミュートワードを指定していい感じにインプレゾンビ対策する方法も最後に紹介しますので合わせてご利用ください。
2024/8/8 追記
本記事で紹介している方法が比にならないくらい効果も精度も高い恐ろしいコマンドを見つけてしまいました。
使い方はほとんど同じでコマンドが違うだけですので、ぜひそちらをお試しください。次の記事で解説しています。
解説
Xで検索するとき、頭に「lang:ja geocode:30.935364,143.317099,1625km」をつけて検索するというものです。
例:「lang:ja geocode:30.935364,143.317099, 1625km プログラミング」
Xでは検索にさまざまなコマンドが利用でき、「いいね数が100以上」「リポスト数が50以上」などの条件をつけることができます。その中の言語設定と位置情報設定を利用しています。今回のものは以下の2つのコマンドを組み合わせています。
lang:ja:日本語で投稿されたもの
geocode:30.935364,143.317099,1625km:北緯30.935364度、東経143.317099度地点を中心にした半径1625kmの円の範囲(下画像)から投稿されたもの
このコマンドを使うことで、日本国内かつ日本語の投稿のみを対象に検索が行えます。かなり強烈に検索対象を絞っているため、インプレゾンビの投稿は限りなく0に近くなります。試してみればすぐにわかります。
ちなみに後述の元の情報ではこれより狭い範囲指定がされていましたが北海道の稚内から沖縄の那覇までもれなく含まれるよう改良しています。
また、検索のたびに入力する必要がありますがそれはちょっと面倒です。ユーザー辞書に「lang:ja geocode:30.935364,143.317099,1625km」を登録しておくと良いでしょう。
スマホアプリの場合
検索画面右上、右から2番目のアイコンを押すと検索フィルター機能が開きます。その中の「位置情報」から「近い場所のみ」を選択してください。上記で解説した方法と似た効果が得られます。
現時点では常にオンにする設定ができないため毎回行わないといけないのが注意点です。
注意点
強力が故に、副作用もあります。
- アカウントの「場所」欄を設定していないアカウントからの投稿が検索対象外になり見れなくなる(下画像)
- アカウントの「場所」欄さえ日本国内に設定されていれば検索に引っかかってしまう。GPSなどを利用して判定してるわけではない模様。
かなり多くのアカウントが場所欄を設定していないので、インプレゾンビを消しているというよりは「インプレゾンビを含む数多くの投稿を消している」というのが正しいかもしれません。
普段使いは難しいかもしれませんが、トレンドを把握したい時限定で使うならかなり有用です。
ただし、この方法では正直消しすぎなので拡張機能がおすすめ
前述の通り、確かにインプレゾンビも消えますが巻き添えで通常の投稿も消える側面があります。
そこで後述のミュートワード指定 + 本記事の機能が利用可能なブラウザ拡張機能版がおすすめです。
本記事の位置情報によるフィルタリング機能に加え、
- 投稿文に日本語、英語、記号以外を含むものを非表示にする
- コピペ投稿を非表示にする
- アカウント名に日本語を含まないアカウントの投稿を非表示にする
といった機能が利用可能です。
また上記の方法はやや難しい部分もあるので、簡単に導入するという意味でもこちらがおすすめです。インストール方法は以下の記事をご覧ください。
ミュートワードを指定して対策する方法
もちろん標準で搭載されているミュートワード機能を使うのも手です。
別記事で詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。この方法はあくまでアカウントのミュートワード設定を用いていますので、一度指定すればスマホでも効果があるやり方です。
インプレゾンビ対策法まとめ
本記事で紹介した方法以外にもいくつか対策法があります。こちらの記事でまとめていますのでぜひご覧ください。
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