【2023年へ向けて】Web制作・開発に関わる人が受けると良い資格・検定まとめ【国家検定もあるよ】

web制作

こんにちは。今回はWeb制作やWeb開発に携わる人が勉強すると良さそうな資格・検定をまとめてみます。いろいろ探してみると、僕も勉強したいと思ったものがたくさんありましたので紹介していきます。

制作・開発能力編

Webサイト、アプリケーションというプロダクトを作る上で必要な能力を試される試験です。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験|資格検定のサーティファイ
W3Cに完全準拠した、セマンテックなマークアップスキルを測定する「Webクリエイター能力認定試験」の公式ホームページ。Webクリエイター能力認定試験は、Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン知識およびWebページのコーディング能力を測定・評価する認定試験です。試験に関する詳しい情報はこちらでご確認...

HTML/CSS、デザインに関する能力を測る試験です。

WWWで利用される技術の世界的な標準化を図るW3Cに完全準拠した、セマンテックなマークアップスキルを測定する認定試験です。

https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/contents/about/

スタンダード、エキスパートの2つのレベルがあり、前者は実技のみで後者は実技+知識問題という構成です。

出題の範囲はHTML/CSS・デザインでそれぞれの基本的な知識から、ユーザビリティを高めるにはどういう設計をすべきかなどかなり実践的な能力を問われます。

例えばエキスパートでは次のような、「よく見るUIパーツをより使いやすくするにはどうすべきか」という出題がされています。

料金はスタンダード:5,900円(税込)、エキスパート:7,500円(税込)です。

試験の詳しい内容、形式などは公式サイト(https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/)よりご確認ください。

HTML5プロフェッショナル認定試験

次世代Web言語の認定資格「HTML5プロフェッショナル認定試験」公式サイト
Webプロフェッショナルの知識と技術を認定するHTML5プロフェッショナル認定試験の公式サイトです。資格取得のための試験概要や出題範囲だけでなく、学習に役立つコンテンツや次世代のWebプロフェッショナル必見の情報をご紹介しています。

HTTP通信などのWebの基礎知識から、HTML/CSS/JSはもちろんのことデバッグやセキュリティに関してまで扱っている試験です。それぞれの分野においてもかなり細かい内容が出題されており非常に歯応えのあるものとなっています。

レベル1、レベル2の2段階があり、前者はWeb制作者、後者はWeb開発者に合致しているような内容です。

例えばレベル1において、文字の表示に関する出題があります。

価格を表示する箇所で円マーク(¥)を正しく表示できないのは次のうちどれか。 なお、文字セットは UTF8、フォントは arial、円マークの unicode 文字番号は10進表記で165とする。

  • ¥
  • ¥
  • &#o245;
  • ¥
  • ¥
https://html5exam.jp/measures/lv1_1.html

なかなか細かいところをついてきていますね。でも重要な知識です。ちなみに正解はCで、8進数表記はHTMLでは正しく表示できません。

このような問題があらゆる分野においてされています。

受検料はどちらのレベルも16,500円(税込)で少々値は張りますが、内容に見合った金額と言えそうです。

試験の詳しい内容、形式などは公式サイト(https://html5exam.jp/)よりご確認ください。

ウェブデザイン技能検定

https://www.webdesign.gr.jp/

ウェブデザインに関する知識・技能、実務能力等が問われる国家検定です。

ウェブデザイン技能検定は、国家検定制度である技能検定制度の一つとして、
厚生労働省より職業能力開発促進法第47条第1項の規定に基づき指定試験機関の指定を受け、
特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会(以下、当協会)が実施するものです。

https://www.webdesign.gr.jp/

ウェブデザイン技能とありますが、デザインのみならず技術的な部分も相当深く出題されています。HTML/CSS/JSに始まりバックエンドでよく採用されるPHPやApacheなどのミドルウェア、SQLなどのデータベースに関する問題、また各種言語のセキュリティリスクを問う問題もあります。

中には労働環境に関する問題もあり、時代背景も意識されていますね。

1級〜3級の3段階があり、形式はいずれも学科+実技です。受検料は以下の通り。

1級学科: 8,000円 / 実技: 25,000円 (実技はペーパー実技含む)
2級学科: 7,000円 / 実技: 16,000円 または7,000円(25歳未満の在職者)
3級学科: 6,000円 / 実技: 8,000円  または3,000円(25歳未満の在職者)
https://www.webdesign.gr.jp/summery/commission/

試験の詳しい内容、形式などは公式サイト(https://www.webdesign.gr.jp/)よりご確認ください。

運用編

Webサイトを作った後、どのように運用してクライアントの課題解決に導いていくか、という能力を試されるものです。

ウェブ解析士

デジタルマーケティングで事業を開拓する 一般社団法人ウェブ解析士協会
ウェブ解析士協会はウェブ解析を始めとするデジタルマーケティングの専門家を養成し、事業の成果につなげます。また会員同士の交流、協会内外の企業や団体と会員のビジネスマッチング機会を設けます。さらにこの分野の研究で社会に貢献します。

デジタルマーケティングという領域についての認定を行う試験です。サイトのアクセスに関するデータを集め、それらを適切に利用することでビジネス上の判断の精度を高めることが目標です。

昨今のマーケティングにおいて、インターネットを使わない選択肢はありません。アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材、それがウェブ解析士です。

ウェブ解析士は、ウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目標としています。

https://www.waca.associates/jp/course/wac/

特にWeb制作の案件を受けていると、クライアントからの要望で「もっと問い合わせが欲しい」「集客力を高めたい」という方向に話が行くことが多いです。そもそもホームページがバーチャル店舗的な役割を果たすものですから自然な流れです。

ですからWeb制作をしている方はこういったマーケティング領域の学習の必要性が高いと言えます。

また学習のサポート体制が充実しています。公式テキストはもちろんのこと、任意で受けられる講座も行われています。これから勉強を始める方でも安心ですね。

学習内容は以下の通り。

  • 第1章 ウェブ解析と基本的な指標
  • 第2章 事業戦略とマーケティング解析
  • 第3章 デジタル化戦略と計画立案
  • 第4章 ウェブ解析の設計
  • 第5章 インプレッションの解析
  • 第6章 エンゲージメントと間接効果
  • 第7章 ウェブサイトの解析
  • 第8章 ウェブ解析士のレポーティング

料金は以下の通り。講座のみ任意なので受けない場合は22,000円になります。

公式テキスト4,400円
講座費用11,000円
試験費用(認定費用込)17,600円
合計33,000円

試験の詳しい内容、形式などは公式サイト(https://www.waca.associates/jp/)よりご確認ください。

IT基礎編

基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験
情報処理推進機構(IPA)の「情報処理技術者試験」ページです。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:応用情報技術者試験
情報処理推進機構(IPA)の「情報処理技術者試験」ページです。

僕もこれまでプログラミング、Web制作を学びたいという方に数多く関わってきました。その中で、正直「そもそもITのこと知らなすぎでは・・・?」という人が結構いるなと思っています。

で、そういう人にこの基本・応用情報技術者試験ぜひおすすめしたいと思っています。結局これです。

訳のわからない教材を買い漁るくらいならこれ勉強しましょう、ほんとに。

数学や情報通信に関する基本的理論に始まり、コンピューターの仕組み、データベースやネットワークなどの基盤技術、具体的なシステムの開発フロー、さらにプロジェクトのマネジメントや法務に関することまで非常に網羅的に学ぶことができます。

受検料はそれぞれ7,500円です。

試験の詳しい内容、形式などは公式サイトよりご確認ください。

基本:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

応用:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html

まとめ

というわけで検定のまとめでした。こうやって見ると勉強しがいのあるものが多かったですね。皆さんも来年に向けていろいろ調べてみてください。

Web制作の勉強に役立つ本をzennで公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

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