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単なるHTML/CSSだけのプロジェクトでもホットリロードする方法

こんにちは。Web制作領域だと、LPのようにわざわざwebpackやviteなどのビルド/バンドルツールを使うほどでもないプロジェクトだけどホットリロードは欲しい!って時ありますよね。

そんな時に簡単にホットリロードを行う方法です。

結論

1.「reload」パッケージをインストールする。

npm install -g --save-dev reload

2. プロジェクトのディレクトリで、以下のコマンドを実行する。

reload -b

解説

npmパッケージにreloadというものがあります。それを使いましょう。

reload
Node.js module to refresh and reload your code in your browser when your code changes. No browser plugins required.. Lat...

インストールすることでreloadコマンドが使えるようになります。オプションの-bをつけることで自動でブラウザをオープンします。

relaod -b

このパッケージは2年ほど前に登場したようです。僕がコーディングを始めた頃には無かったので、便利になりましたね。

もしnpmでグローバルにインストールしたくない場合はnpxで一時的に実行してください。

npx reload -b

ホットリロードが効かない場合

このreloadは、デフォルトではHTML/CSS/JSファイルのみを監視対象にしています。Sassを使っているなど、HTML/CSS/JS以外のファイルを使っている場合に効かない可能性があります。

SassはCSSファイルにコンパイルしてから使うはずなので、そのタイミングでCSSが更新されreloadが行われるはずですが念のため覚えておいてください。

オプションで監視対象のファイル形式を指定しましょう。-eオプションが利用できます。

reload -b -e "html,css,scss,js"

これで大抵の場合は解決できそうです。

この記事を書いた人
小林 秀樹

Web制作フリーランス9年目|ディレクター・フロントエンドエンジニア
「世界一初心者に優しい」→セカヤサ。

コーポレートサイトやLP、メディア立ち上げまで幅広く対応。コーディングを軸に、UX設計・SEOライティング・サイト運用まで一貫対応。

法律系オウンドメディア立ち上げ支援では、特定のキーワードでのSEO1位を実現し問い合わせ獲得に貢献。また大手専門学校サイトの大規模リニューアル(100ページ超)でのディレクションと実装の両面の経験あり。

最近では、AIツールによる自社サービスUI制作や、ChatGPTを活用した記事執筆フローの構築など、AI時代に対応した制作手法の実践にも注力している。

zenn:
https://zenn.dev/hideki_climax

制作実績:
https://tan-band-c66.notion.site/37abe7077b184b338fd8f53f6873ca1d

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